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全身絵
制作の振り返り
実はわたくし、インテリジェントシステムズの名作ゲーム、パネルでポンの妖精たちのテーマBGMを全部声で再現するシリーズをYouTubeに投稿しているのですが、その再現シリーズ3作目にあたるシャーベットのテーマについて書いていこうと思います。
曲のイメージ
シャーベット好きな人が良くインターネット上で目にとまるだけかもですが、キャラクターと共に人気のある曲な気がします。
氷系を思わせる曲って個人的に鉄琴が使われる印象があるんですけど、この曲はフルートやトランペットでどちらかというと賑やか、元気な曲調でシャーベットを表しているのではないでしょうか。
連鎖ボイスですが、僕は最初「好きだ!」に聞こえて、冷静に考えてそんなわけないことに気づいてからは「ブリザー!」(ブリザード、極地方の猛吹雪の意)だと思っていましたが、「雪だ!」とする勢力もいて世は混沌を極めてきました。今さっき確認したらブリザーで正しいそうです。公式サイトより。
音楽的要素
BPM 171.03
音域 最高音:hiF# (リード)
最低音:mid1A# (ベース)
リード : 3トラック (音圧用2トラック)
ベース : 2トラック (音圧用2トラック)
ポポポ : 1トラック
コーラス : 6トラック (音圧用4トラック)
パパパ : 2トラック
パーカッション: 5トラック (バスドラ,スネア,ハイハット,シンバル2種)
作ってみて
全俺制作としては3回目になる作品でした。ファミコンの曲はトラック数が少ないので、初めに手を付けていく題材として正解だったと今思います。似たようなこと前も言ったっけ。これまでの記事から期間空いてるしわかんないや。
耳コピした後は特にベースラインばかり追って聴いてしまいますね。この曲はベースが細かく刻んであったので、歌うよりも各音階を録音して並べてったほうが結局編集が楽なんじゃないかと当時は考えていたため、ベースパートは一切歌ってませんでした。
結果として正確な音程とリズムを得た代わりに1音1音がぶつ切りなのでアカペラ感は犠牲になりました。ただ、この時の経験を踏まえて、フレアのテーマ以降はベースをちゃんと歌ったほうが良いという方針に繋がったので遠い目で見たときにこの試行錯誤は意味があるものだったんじゃないかな。音声編集も経験値になったし。そう思わないとやってらんないよ。
逆に、ベースの無機質さをカバーするべくリードメロディーはライヴ感を演出するためにケロケロ過ぎないようにしました。音楽に正解とかはないですが、最新の僕の考え方では全トラックを混ぜた時にとピッチの正確さが曲の完成度上とにかく重要だとしているので、当時から変化した点ですね。
また、ポポポ音を左右に振ったり、1つの作品でできるだけ多く何かに挑戦をするよう心掛けました。
色々後から問題点はポコポコ沸いてくるけど、音源が完成した時はすごい手ごたえを感じてたし、自分で何回も聴き返してしまいました。毎回そうなんですけどね。掛かる労力と愛着のせいで自分の作品に対して正当な価値観で判断ができないのは問題です。